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運行休止(サスペンション) ◆1ZCuwzjAYc 周りの景色が白んできている どうやら、いつもと様子が違うインデックスが、このふざけた殺し合いに巻き込まれていたり ゲーム開始早々、バラエティー番組のコントの如く小屋ごと爆死されられそうになったり 知らないねーちゃんに出会った早々、カッターを突きつけられた挙句自身の人格を完全否定されたり セクシュアルハラスメントな発言でちっぽけな自尊心を傷つけられた散々なこの非日常も ここだけはいつもと変わりない夜明けを迎えようとしているようだ 周囲の暗闇が徐々に晴れてくる早朝 夜明け特有の冷たい澄んだ空気と、海沿いの潮風の香りが混じる道路を歩きながら 上条当麻は周りの建物を漠然と眺めつつ思い出す 先ほど出会った「安藤守」という男の言葉についてだ 「(ギャンブル船に集合か・・・)」 上条当麻は考えていた 参加者同士を殺し合いさせるというこの状況について完全に把握できた訳ではない 一体誰が何の為に?という疑問は情報が少なすぎる今は考えなくてもいいだろう 今、重要なのは、どうやってゲームの主催者に操られているであろうインデックスを助け出すか? そして今現在同行?している戦場ヶ原+3匹の支給品の事だ 上条当麻はふと、自分の前をスタスタ歩いている戦場ヶ原の方を見た 上条当麻の事などまるで気にもとめない素振りで歩いている戦場ヶ原 その彼女の後をまるでカルガモの親子のように付いてトコトコと歩いている三匹の猫達 この場面だけなら、まるで映画のワンシーンのような微笑ましい光景だ 彼女は言った ”恋人の阿良々木くんに逢いたい”と 自分の最重要目的であるインデックスを助け出す これは絶対の行動指針だ だが、戦場ヶ原に絶対恋人に逢わせると宣言した自分の言葉も偽りじゃない さらに上条当麻の支給品であった、3匹の癒し系小動物という実に頼もしい仲間達もいる そうさ!どんな辛い状況でも信じあう仲間がいるなら乗り越えられる!いや、乗り越えるんだ! ってのは、少年漫画ならベタベタな王道展開ですよね! 「ふうっ・・・」 上条当麻は思わずため息が出てしまう 自分と同行している仲間達の イマジンブレイカー あまりの頼もしさに、この有りえない程の幸運をもたらしてくれているであろう、右手の幻想殺しへの感謝の気持ちで涙が出そうになるが 今優先すべき事は、彼女らをまず安全な場所まで連れて行く 自分の目的はその後でもいい 上条当麻はそんな事を思った後、不意に楽観的とも捉えられる自分の考えに更に心の中で自問した 「(・・・そもそも、この会場にそんな安全な場所があるのか?)」 しかし、結局の所、当てもなく会場を歩き回るよりは 少しでも人が集まりそうな場所の方が、周りの情報も手に入るだろう 戦場ヶ原の探し人についても、何か情報が入るかもしれない もしかしたら、阿良々木君とやらも北へ向かった安藤と途中で出会っていれば 安藤が一緒にギャンブル船に連れて来る可能性だってある ウダウダ悩んでいても仕方がない、と上条当麻は ブンブンと左右に頭を振って意識を切り替え 自分のデイバックを探り、支給品の地図を取り出す 夜明けを迎え、周りが徐々に明るくなってきているのもあって 地図の内容を確認できる程度の視界は確保できている そもそも、上条当麻という人間は 頭を動かしてアレコレ策を練るよりは、とりあえず目的に向かって直進する方が得意なのだ というより 過去にインデックスを助けるために、魔術によって過去の記憶を喪失しているというのも、今の彼の思考に影響しているのかもしれない もっとも、その事実について知るものは、上条当麻の周りにも殆どいないのだが 上条当麻は改めて地図を眺める 今自分達のいる位置はおそらく、F6と呼ばれる地帯の周辺 遠くに見える大きな建物、あれは方角的に考えると地図に表記されている展示場の事なのだろう そして展示場の近く、エリア的には隣のF5区域には電車の駅だと思われる表記もある 現在地点から見ると、ギャンブル船は反対方向 いつ殺し合いに乗った連中に襲われるかと、心配しながら時間を掛けて長距離を移動するのと 電車の駅で、もしくは電車での移動中に襲撃されたらどうする?というどちらの案にも不安要素はあるが・・・ 「(よし、戦場ヶ原に提案してみるか)」 「なぁ、せんじょ・・・」 意を決して、上条当麻が戦場ヶ原に話かけようと顔を上げ、口を開きかけた直後 先頭を歩いていたはずの戦場ヶ原の顔が、上条当麻の目の前にあった 「うおっ!???ツンドラ系美少女とイキナリドキドキ急接近とかこれなんてフラグですかーーーー!!!????」 「良かったわね。それは死亡フラグよ」 笑顔の戦場ヶ原が上条当麻の股間に容赦なく蹴りを入れる 男にしか理解できないであろうデリケートな部分を痛打された衝撃が、上条当麻の全身を駆け巡る!!! 「・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!」 声にならない悲鳴を上げながら道路をゴロゴロ転げまわる上条当麻 この痛みだけは、実際に体感したものでないと理解できない痛みであろう そんな上条当麻に構わず、戦場ヶ原は話を続ける 「ねぇ、劣情トンマ君。近くの駅に向かいましょう」 「何だ!その明らかに意図的とも思える屈辱的な名前は!?」 「気に食わないの?だったら下條アトムでいいわ」 「ほとんど合ってねーしその元ネタを理解できるのはおっさんくらいだぁ!」 「あら、実は10万馬力の鉄腕ロボよりも出たのが先だなんて、日本人としての一般教養じゃないかしら?」 取りあえず激痛に苦しみつつもツッコミだけは入れた上条当麻 話を元に戻すためにもう一度さっきの話について触れてみる 「えっ、駅にですか?セ・ン・ジョー・ガ・ハ・ラ・センパーイ?」 股間の痛みも引いてきた上条当麻が再度尋ねる どうやら、戦場ヶ原も上条当麻と同じような事を考えていたらしい 「まるで心がこもっていないカタカナ発音ね。 で、上条君はどうするの?何処か他に行きたい所でもある?」 戦場ヶ原と自分の目的地が一緒であるなら回答を躊躇う必要もない 上条当麻は答えた 「いや、駅に向かおう。目的地はギャンブル船なんだろう?」 その返事を聞いた戦場ヶ原は驚きの表情を浮かべてこちらを眺めていた 視線はまるで、パソコンのキーボードを器用に叩いて研究者の質問に答えるチンパンジーを見るような視線で 「驚いた・・・貴方に人間並みの思考能力があるとは想定外よ・・・ 逆説的に考えると私の出した結論は、人間としての思考力じゃ落第点という事なのかしら・・・ 深刻よ・・・深刻な問題よ・・・」 上条当麻の発言に対して、陰鬱な表情で肩を落として本気で落ち込んでいる戦場ヶ原を眺めて、 上条当麻は心の中で絶叫した 「(体の暴力の他にも、言葉の暴力ってのも存在するんですよおおおおおおお!!!!!!)」 声にならない悲鳴が上条当麻の心の中だけに響く 今、彼の小さな自尊心は、完全に自らの心の折れる音を聞いたのだった しかし、あらゆる幻想をぶち殺してきた上条当麻は、この程度ではいつまでもへこたれない! いや・・・本音でいうと、参加者同士で殺し合いをさせられているという、特殊な環境でなければ・・・ (見た目だけは)美少女にこんな罵倒を受けた日には・・・三日三晩は部屋の片隅で膝を抱えつつ この世に生まれてきた事を後悔し、嗚咽をこぼしながら引き篭もる事だろう ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― しばらく経ち、股間の痛みもすっかり引いた上条当麻は 戦場ヶ原によってポッキリ折られた心をなんとか奮い立たせようと、せめて颯爽と立ち上がり戦場ヶ原に促す 「じゃあ行こうぜ。もしかすると、阿良々木って人とも途中で会えるかもな」 勿論、必ず逢える確証なんてない だがこんなところで立ち止まっていても、事態は何も好転しないのも事実 戦場ヶ原も今の状況はしっかりと認識しているようだ 「えぇ、時間が惜しいし、駅まで少し急ぐわよ 貴方も、わざわざ後ろから私の歩くペースに合わせなくてもいいわ この子達も退屈してるみたいだし」 そう言って、3匹の頼もしい仲間達を見る戦場ヶ原 アーサーとあずにゃん2号とスフィンクス だが、スフィンクスに関しては 「待ってください姐さん、あっしの、修羅場を潜り抜け鍛え上げられた鋼の肉体でも、これ以上は無茶ですぜ・・・」 と、言わんばかりに軽くバテ気味のようだが これは猫としての体力的な限界というよりは、日ごろ室内でインデックスと食っちゃ寝食っちゃ寝の 不摂生な生活を送っていた為の自業自得だろう ここはスフィンクスの健康の為に、敢えて心を鬼にすべき!と上条当麻は考えた 「決まりだな。じゃあ行くか」 今度は上条当麻が先頭になって駅まで向かう その後に、戦場ヶ原、そして二匹の猫が続く それから少し遅れてスフィンクスが 「いやいやいやこれ以上はマジ無理だから!!! もう体力の限界、ほんと我慢の限界千代の富士!!!!!」 と不満タラタラな視線を感じるような気もするが、上条当麻は気にしない事にした 戦場ヶ原とその下僕と愉快な仲間達は無事 展示場の横を通り過ぎて駅に着いた 夜が完全に明けて、周囲が明るくなった事により 他の参加者に途中で襲撃されるんじゃないか?と上条当麻は警戒していたが 駅に到着するまで、幸いにも恐れていた事態には発展しなかった だがそれは、もしかしたら駅に向かうまでに、殺し合いには賛同しない参加者と合流できるかもしれないという期待も 同時に叶わなかったという事だ 駅への改札へ向かう道の前で立ち止まる上条当麻 その自分の横でスフィンクスが 「燃えた・・・燃え尽きたよ真っ白によ・・・」 コーナーポストに寄りかかるように白い灰になっている どうやら食って寝てばかりだったインデックスとの思い出を走馬灯のように回想しているようだが、上条当麻はそれを見なかったことにした 「あら?この子ぐったりしてるわ。大丈夫かしら」 スフィンクスの普段の怠惰な生活を知らない戦場ヶ原は、どうやら心配のようだ 戦場ヶ原に上条当麻は軽く答える 「大丈夫だって。コイツは普段からの運動不足でヘバってるだけだって」 そんな上条当麻の軽口に対してまるで動物園のサルを見るような目で戦場ヶ原が答えた 「はぁ・・・発情トーマス君のような猿人類並みの感性の持ち主に、人並みの思いやりを期待した私が愚かだった・・・」 「そんなお子様には分からない上に場所柄的に危ないネタを振るなぁぁぁ!」 「えぇ痴漢は立派な犯罪行為よ仮に私の学生服姿に興奮してしまったとしても、けっして赦される行為ではないの 発情君も冷たい鉄の輪に両手を拘束されて延々と取調べを受けている最中、自らが犯した罪の重さを悔恨の涙を流して自覚するといい」 「なんで、すでに捕まってる前提なんだあああああああーーーーーーーー」 戦場ヶ原のボケに戸惑いつつも、上条当麻は周りに視線を配る 上条当麻自身は学園都市で能力開発されている超能力者ではない ただ、他人の面倒ごとに後先考えず首を突っ込みたがる性格の上に 神のご加護も打ち消す、幻想殺しのおかげなのか普通に暮らしている学生より厄介ごとに巻き込まれる事が多い 一部、ある意味自業自得な面もある自身の経験から、上条当麻は辺りを見回した 駅の中に入った時点で感じていたが、今の駅構内には、誰かが他にいるような気配はない 自分達の声以外はまったく響かない静かな空間となっている 生徒達の下校時刻を過ぎた学園都市の駅構内のようだと上条当麻は最近また改めて得た【記憶】を思い出しながら 「(ここは今、本当に無人なのかもしれないな。駅内の見晴らしの良い場所とはいえ これだけ騒いだら、敵意を持った連中なら構わず仕掛けてくるだろうし・・・)」 とはいえ、まだ完全に安心は出来ない 上条当麻は戦場ヶ原に 「ちょっと向こうの様子を見てくる、そこでスフィンクスを見ていてくれよ。戦・場・ヶ・原・先輩」 と告げて改札に向かう 後ろから、戦場ヶ原が何か言っているが 上条当麻は敢えて無視して改札に向かった ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「不幸だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 上条当麻は思わず呟いた 彼を不幸のどん底に突き落としたのは、物陰に隠れて命を狙う思わぬ襲撃者でも 言葉と体の暴力を容赦なく振るう戦場ヶ原でもない 駅の改札入り口に表示された電光掲示板だった 【現在、線路の一部が破損した事により列車の運行を停止しています 運行再開までしばらくお待ち下さい】 繰り返し同じアナウンスが流れる掲示板を見て 上条当麻は己の不幸を呪う 「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」 その上条当麻の絶叫を聞きつけて 戦場ヶ原と3匹も駆けつける スフィンクスもどうやら白い灰から復活したようだ 「根性君、その下品な雄叫びを止めないと・・・、」 もはや確信犯とも言える名前間違いで何か言い掛けた戦場ヶ原の動きが止まる どうやら戦場ヶ原も電光掲示板を見たようだ 「そんな・・・。阿良々木君・・・阿良々木君・・・」 電光掲示板を凝視して動かなくなった戦場ヶ原がその場に力無く崩れ落ちる 「おっ、おい!?大丈夫か?」 思わず倒れそうになった戦場ヶ原を支える上条当麻 その時、上条当麻は改めて気付いたのだ 突然見知らぬ場所に送り込まれて 参加者同士で殺し合いしろと告げられた上 一晩中誰かに襲われるかもしれないという心配をしながら、神経と体力をすり減らして歩き通したのだ 態度には出さなかったものの、彼女はおそらく駅に向かうまでの最中も、ずっと神経を張り詰めていたのだろう 普通に考えたら、誰かにいきなり殺されるかもしれないなんて環境に置かれただけで、普通の神経の人間じゃ発狂する者も出るだろう 彼女は一見物怖じしない、性格的に図太いように見えるがそうではない 【阿良々木君に逢いたい】 その一心だけで自分を保ってきたのだ もちろん、無事に会えるなんて保証はないのも本人は理解っていただろう だが、その僅かな希望に向かう道が閉ざされた その現状は彼女の体に今までの疲労を思い出させるのには充分な効果を発揮した 「やっぱり痴漢ね・・・どさくさに紛れて私の体に触れるなんて・・・ いっそ社会的に抹殺された上に、その息の根を止めるまで罪を自覚できないのかしら・・・」 毒舌もやはり先ほどまでの力が無い ぱっと見て医者が必要な程の深刻な状態ではないが、少し休ませる必要があるだろう 上条当麻はふと改札横にある【駅長室】という表札を見た 「もしかするとあそこになら・・・」 心配そうに戦場ヶ原を見つめる三匹と共に 力なく上条当麻を罵倒する戦場ヶ原を【駅長室】と書かれた部屋に連れていく事にした どうやら、鍵は掛かっていないようだった【駅長室】と書かれた扉を開けると そこは、駅員の為の事務所のような空間になっていて、その奥はさらにいくつかの部屋に分かれていた 改めて【駅長室】と表札がある部屋もあったが、上条当麻の目的はその場所ではない 駅職員が業務の際の仮眠などで使う、通称仮眠室だ 上条当麻がグッタリとした戦場ヶ原を背負って見渡すと あった。 おそらく職員の仮眠に使われているであろう部屋が 【談話所】と表記があるが、戦場ヶ原を休ませるスペースとしては問題ないだろう 上条当麻は扉を開けて【談話所】の中に入る 中の広さは8畳程の和室 古びたブラウン管のTVや壁際の棚には漫画や雑誌が並べてある 充分な年季を感じさせる部屋になっているが部屋に文句を言っている暇も無い 戦場ヶ原を畳の上に寝かせた上条当麻が、和室の押入れを空けると中に布団があった どうやらこの駅ではこの部屋を仮眠室としても使っているらしい 中に入っている布団を畳の上に敷き、改めて戦場ヶ原を寝かせる 布団の上に寝かせた戦場ヶ原の呟きが聞こえてきた 「もしも動けない私に変な事をしてみなさい・・・ 股間の粗末なブツをカッターで切り落としてそのまま頚動脈を掻き切ってやるんだから・・・」 「はいはい憧れの戦場ヶ原先輩を介抱できて 私、上条当麻は光栄のあまり失神しそうでありますよ。っと」 これだけ毒舌が吐けるなら大丈夫だろう 上条当麻は戦場ヶ原に 「心配すんなよ。戦場ヶ原先輩。俺は部屋の外に出てるから。 それに、もしかすると、ここでしばらく待ってれば、電車がまた動き出すかもしれないだろ?」 そういって、部屋を出ようとする上条当麻 3匹はさっそく戦場ヶ原の布団の上でくつろいでいるようだ 出口のドアに手を掛けた瞬間、急に後ろから声が聞こえてきた 「ありがとう。」 そんな上条当麻に声を掛ける戦場ヶ原 その口調は今までのものとは違う、本当に感謝のこもった言葉だった ・ ・ 「童貞の癖に、優しいのは阿良々木君だけだと思ってた」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 やはり、いつも通りの戦場ヶ原の調子に安心しつつも、ある単語に対して非常に腹立たしい気持ちはあったのだが 上条当麻はそっと、和室のドアを閉めた 【F-5/駅構内談話室/一日目/早朝】 【戦場ヶ原ひたぎ@化物語】 [状態]:黎明の長距離移動から来る疲労の為、談話室で睡眠中 [服装]:直江津高校女子制服 [装備]:文房具一式を隠し持っている、スフィンクス@とある魔術の禁書目録、 アーサー@コードギアス 反逆のルルーシュR2、あずにゃん2号@けいおん! [道具]:支給品一式、不明支給品(1~3、確認済) [思考] 基本:阿良々木暦と合流。二人で無事に生還する。主催者の甘言は信用しない。 1:上条当麻に協力。会場内を散策しつつ阿良々木暦を探す。 2:神原は見つけた場合一緒に行動。ただし優先度は阿良々木暦と比べ低い。 3:ギャンブル船で阿良々木暦と合流したい。 [備考] ※登場時期はアニメ12話の後。 ※安藤から帝愛の情報を聞き、完全に主催者の事を信用しない事にしました。 【F-5/駅構内事務所/一日目/早朝】 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康、疲労(中) [服装]:学校の制服 [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考] 基本:インデックスを助け出す。殺し合いには乗らない。 1:戦場ヶ原ひたぎに同行。阿良々木暦を探す。戦場ヶ原ひたぎと3匹の猫の安全を確保する 2:他の参加者が集まるであろうギャンブル船に向かう(出来るだけ安全な方法で) 3:危険人物以外をB-5のギャンブル船に集める。 4:インデックスの所へ行く方法を考える。会場内を散策し、情報収集。 5:壇上の子の『家族』を助けたい 。 [備考] ※参戦時期は、アニメ本編終了後。正体不明編終了後です。 ※電車については狂戦士の歩み ◆axfxlx6u.Q(1日目/黎明)で線路を破壊された影響により運休しています 今後壊された路線以外で運行再開するのか、またその運行再開時間などは他の作者様にお任せします ※駅構内の駅長室(事務所)は内側から鍵を掛けて施錠中です 時系列順で読む Back 結ンデ開イテ羅刹ト骸 Next 大逆転物語 -THE MIRACLE OF THE ZONE- (1) 投下順で読む Back RHYTHM DIMENSION Next 大逆転物語 -THE MIRACLE OF THE ZONE- (1) 069 絶望への反抗 上条当麻 131 彼女らが恋した幻想殺し/彼の記憶 069 絶望への反抗 戦場ヶ原ひたぎ 131 彼女らが恋した幻想殺し/彼の記憶
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ミニ四駆PRO MSシャーシ Evo.I http //www.tamiya.com/japan/products/94661ms_evo1/index.htm
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ここでは、これからミニ四駆を始める、または始めて間もない初心者や、第1次・第2次ブームの時にミニ四駆をやっていて、これから復帰しようとする「復帰組」向けに、お勧めのシャーシを紹介していく。 初心者にお勧めのシャーシ特にお勧めMAシャーシ FM-Aシャーシ VZシャーシ 次点でお勧めARシャーシ MSシャーシ スーパーⅡシャーシ スーパーXシャーシ/スーパーXXシャーシ VSシャーシ 初心者向けではないシャーシある程度フォローがきくシャーシスーパー1シャーシ スーパーFMシャーシ スーパーTZシャーシ/スーパーTZ-Xシャーシ 特に厳しいシャーシタイプ系シャーシ ゼロシャーシ TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ) 初心者にお勧めのシャーシ 第三次ブームに発売された全てのシャーシと第二次ブーム後期(*1)のシャーシが該当する。 駆動性能も間違いのないものが揃っており、ビス穴の増加など拡張性が上がっている事が利点として挙げられる。 また、立体コースが主流になった現在ではジャンプの着地やその他衝撃を受けやすいセクションが増えており、シャーシの強度、剛性が以前よりも重要になっている。第二次ブーム以前のシャーシはその点でも不利な場合が多い。 特にお勧め 強度、拡張性が最高レベルで素組での速度や信頼性が非常に高い。 特にMA、FM-Aシャーシは「スターターパック」という基本パーツが付属したセット商品も存在するので、0からミニ四駆を始めるにはうってつけ。 MAシャーシ 両軸モーターを装備し、プロペラシャフトを使わないダイレクトドライブ方式を採用した、後述するMSシャーシの後継シャーシ。 「ダイレクトドライブのMS」と「頑丈、高拡張性、エアロデザインのAR」との融合がテーマであり、一体成型による駆動効率の向上とシャーシ下面のスムーズな形状を実現している。 シンプルかつトラブルを防ぐ合理的な構造、全シャーシ中トップの駆動効率、ARより幅広なサイドガード、多数のビス穴、沢山のカスタマイズ性等、初心者から上級者まで誰が使っても困らない高い性能を誇る。 実際ノーマル同士(タイヤ径やギア比を合わせ、ノーマルモーター使用)でARとレースすれば、さすがダイレクトドライブと言えるだけの速さを知らしめてくれる。 ただし、剛性が高い分全シャーシ中最も重くなっており、柔軟性が失われている部分がある。従って、それを前提としてチューニングを考えないといけない。特に、軽くて柔らかいシャーシに慣れ親しんでいた復帰組にとっては辛くなってくる事もある。 また、小径タイヤが主流となったことであまり気にする必要はなくなったが、大径タイヤを使う時はトレッドの広いホイールを使わないとバッテリーボックスに干渉するので注意が必要。 余談だが、モーターやバッテリーの取り外しには若干苦労する。モーターは専用の治具を使う必要があり、若干加工して素手で外せるようにしている人もいる。が、失敗するとモーターが固定されなくなる。バッテリーはシャーシ下部に穴を開けるのも良いが、その場合は重心や強度のバランスをよく考えること。 FM-Aシャーシ スーパーFMシャーシ以来実に21年ぶりとなるフロントモーターシャーシ。 スーパーXシャーシとARシャーシを足して逆転させたような構造で、強度も精度も申し分ない。特に駆動系の出来はすばらしく、そのままレースに出ても問題ないほど。 リヤステーが別パーツに戻っているため、MA、ARシャーシに比べればノーマルでの強度はやや劣るものの、その分自由度は高い。 欠点はカウンターギヤカバーの取り付けにコツが必要なことだが、一度慣れてしまえば気にならない。 VZシャーシ 後述のVSシャーシを進化させたシャーシ。 元々優秀であったVSシャーシを現在の立体レースに合わせて正当進化させた物で、駆動系の強度向上を中心とした更なる改良、ビス穴の増加による拡張性の向上等が行われている。 最大の特徴はフロントバンパーが最初から分割式になっている点であり、最初は普通にバンパーを使用、色々出来るようになったら手軽にバンパーレスセッティングで自由度を求めるといった事もできる。 VSの進化系だけあって、強度よりも軽さや柔軟性を重視しており、MAやARの重さや硬さを敬遠するユーザーにとって最も使いやすい性能と言える。 次点でお勧め 上記の新型シャーシ群ほどではないものの、十分に高性能なシャーシ。 ARのように「スターターパック」が販売されたもの、MSのように上級者向け改造に適したもの、旧来のセッティングを通しやすいスーパー2、X系、VS等、人気の高いシャーシが揃っている。 ARシャーシ 片軸モーター装備シャーシの中では唯一のリヤステーを含む一体成形シャーシであり、強度の高さではMAシャーシと双璧を成す。 強度と拡張性を現在のレースシーンに合わせて強化しており、駆動系の精度も高い。 Aパーツを装着した場合の強度は片軸シャーシ最高レベルである。 モーター・電池がシャーシ下部から交換可能な整備性、フラットな下部にエアインテイク満載な空力性能もあって、こちらもMA同様に誰が使っても困らない高性能と言える。 特に電池をバトン代わりにするリレーレースでの採用率は極めて高い。ただし、モーターをバトン代わりにする場合は後述のスーパーXシャーシやスーパーXXシャーシの方が楽。 そしてシャーシの構造上、キット付属の標準プロペラシャフトを外すにはリヤホイールも一緒に外さなければならないという欠点がある。 余談だが、シャーシ本体が立体的な形状のため、ボディの干渉部分が大きくなりやすい。ARシャーシのボディは大抵のリアモーターシャーシにそのまま搭載できるが、逆は困難を伴うことが多い。一方で、別売りのサイドボディキャッチアタッチメントを使うことでワイルドミニ四駆のボディに対応できるため一長一短ではある。 欠点というか注意点もMAと近く、重くて硬いという部分と如何に付き合えるかが鍵ともなる。 MSシャーシ 第三次ブームの先陣を切ったシャーシ。 旧来のシャーシとは一線を画す非常に斬新な設計であり、シャーシはフロント・センター・リヤの3分割方式、リヤステーが別パーツというよりはほぼ一体型で高い強度、伝統あるシャフトドライブ方式ではなく特注の両軸モーターを装備したダイレクトドライブ方式による駆動の効率化、ビス穴が豊富なことによる拡張性の高さ、と当時画期的な要素ばかりだったシャーシ。これらの特長は後に発売されるシャーシにも多かれ少なかれ活かされている。 また、別売りのバンパーレスユニットに交換することで無加工でバンパーレスにでき、加工が苦手な人でもセッティングの幅を広げやすい。この点はVZシャーシも似ているが、MSシャーシの場合はバンパーが完全に無い状態からMSシャーシ用のFRPプレートなどを使用してバンパーを作れるため、今尚無加工でのバンパーセッティングの自由度はトップと言える。 一方で、当時あまり利活用されなくなっていたサイドガードは撤廃されており、後にマスダンパーが普及してからはサイドマスダンがやりにくいという問題点が浮上している。 さらに、剛性、駆動効率は後発の一体成型のAR、MA等には劣ってしまうため、分割式であることのメリットを特に活かせないのであればMAに優先して使うほどの物ではないともいえる。現在MAを差し置いてあえてMSを使う人には、分割式シャーシという特徴を利用してサスペンションやフレキのような特殊改造を比較的容易に行えるからという人が多い。実際に「MSフレキ」と呼ばれる改造シャーシが大会を席巻している事もあり、そういう意味では上級者にお勧め出来るシャーシといえる。 また、両軸シャーシの宿命として、大径タイヤを使う場合は注意が必要。 スーパーⅡシャーシ 第二次ブーム前期の主力シャーシであったスーパー1シャーシをベースにして、後発のVSシャーシやスーパーXXシャーシ、MSシャーシにて得られた技術や経験、構造を転用して大幅な改良を加えたシャーシ。 問題を抱えているとはいえ、金型の改良を重ねて駆動系統の精度が高レベルな物となっているスーパー1シャーシを発展させた物なので、精度は高い。そのため初期状態でも中々速く、最新型シャーシとも十分に渡り合える。駆動系やギヤボックスはTYPE-2をベースにした方式に変更され、スイッチも、MSシャーシの軽量センターシャーシで定評があるロータリー方式に改められている。 また、スーパー1シャーシでは剛性の低さから重大な欠点とされたバンパー部分は形状が一新され、ビス穴の数も増加されて高い強度と拡張性を実現した。さらに、リヤステーも従来のシャーシの2点止め用の物よりもかなり強度の高い形状に変更されている。 その他、シャーシ中央のビス穴を2箇所増やしたり、Vマシン型サイドガードベースの新型オプションサイドガードを設定する(*2)など、新たな拡張性も模索されている。 スーパー1シャーシの名残は残しつつも現代的な仕様に大きく改設計されたシャーシとなっているので基本的な改造もやりやすく、特に復帰組に向いたシャーシと言える。勿論初心者でも扱いやすい。 スーパーXシャーシ/スーパーXXシャーシ モーターが下から取り出せ、バッテリーホルダーが着脱式ではなく開閉式になっているなど整備性が高く、頑丈で壊れにくいオレンジクラウンを採用し、初心者や小さい子どもでも扱いやすい要素満点のシャーシ。駆動系も優秀で、初期状態でもかなり速い。 特徴的なのは専用のシャフトを利用しないといけないほどのワイドトレッドであり、それにより全シャーシトップと言っても過言ではないほどの直進性と安定性を実現している。そのため、旋回性能の高いVSシャーシとは対照的な存在と言える。 シャフトドライブシャーシの中でも構造がやや特殊であるが、バンパーを始めシャーシの強度全般がシャフトドライブシャーシ中でも高めで、あまり補強に気を配らずに済むのも大きな長所。 スーパーXXシャーシは、スーパーXシャーシを原型として前述のMSシャーシで得られた経験や長所を転用して開発された新型のシャーシであり、バンパー・サイドガードともビス穴が増えるなど拡張性が向上している上、全体の強度もより一層高められている。 とはいえ、元々の特長をさらに強化したようなものなので変化幅は小さめ。タミヤ公式サイトで各シャーシの特性グラフが掲載されていたことがあるが、スーパーXシャーシより一回り強度が高いだけで他は区別が付かないほど同じだった。 両シャーシともカーボンやポリカABSなどの強化素材があり、それらは強度が向上しているだけでなく寿命が長いという長所もある。 シャーシのフロントモーター化をはじめ改造のバリエーションも広く、初心者から上級者まで愛用者は多いとされるシャーシである。 ただしごく最近、従来のメイン商品だったエアロミニ四駆の軒並み販売休止という事態にも見舞われており、供給面において目が離せない状況が続いている。 VSシャーシ 後継のVZシャーシが出た後でも十分使用に値する基礎スペックを持ち、初期状態でもかなり速い。 コンパクトな仕様で旋回性能に優れるため、セッティング次第で何をやらせてもそつなくこなせる万能シャーシ。 改造の腕がそこそこにある場合、スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシより伸び代が高いともいわれる。そのため現在でもメインシャーシとして使う人は多く、とりわけ最高速度が他のシャーシより伸びやすいので、3レーンコースを使ったフラットレースでは愛用者が非常に多い。 基本構造はタイプ2シャーシやタイプ4シャーシとよく似ているため、一次ブーム世代が復帰しても構造の違いに戸惑うことは少なく、復帰組のユーザーにとっては構造が掴みやすいのも特長。 シャーシ強度もスーパーXシャーシに次いで高くスーパーTZシャーシやTZ-Xシャーシとほぼ同等とされるが、数少ない弱点としてはバンパーの強度がやや低い点がある。 そのため、バンパーの補強に気を使う必要がある。(とはいえ、多様なFRPプレートが販売されている現在、それらを組み合わせればそれほど難しいことではない) 前述スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシと同様、従来のメイン商品だったエアロミニ四駆が近年軒並み販売休止されるという事態には見舞われているものの、こちらはGuPとしての潤沢な供給もまだまだあるため、そこまで切羽詰まった状況ではない。 初心者向けではないシャーシ 上記のシャーシ以外のほぼ全てのシャーシが該当する。 特に第一次ブームのシャーシ全般に言える事だが、性能的(設計的)に現在の水準では旧式化していて、半端な改造では上記シャーシと渡り合うことが非常に難しくなっている。さらには販売終了となっているものも多く、単純にシャーシもパーツも入手できないという場合もある。 第二次ブーム時においても、上記のシャーシを除くものには何かしらの大きな欠点が付いている場合が多い。 シャーシ限定レースなど非公式レースで遊ぶ分には面白いが、主力として使う場合はシャーシの基本スペック差が大きいことを念頭に入れなくてはいけない。初心者の場合はある程度上述したお勧めシャーシでマシンを組むことに慣れてから手を出した方が良いだろう。 ある程度フォローがきくシャーシ 初心者にはお勧めできないものの、比較的何とかできる余地は残されている。 スーパー1シャーシ かつて第二次ブームの頃は「フルカウルミニ四駆といえばまず間違いなくコレ」というくらいの定番シャーシだったが、その当時から「バンパーの強度が低く肉抜き部分からあっさり折れやすい」「金具類がゼロシャーシから改良されていない」と言った諸問題が存在しており、またTZ系やX系そしてVSシャーシ登場以後は「水色超速ギヤを使えない」など、拡張性にも課題を残す格好となっていた。 これらの欠点を解消した後継のスーパーⅡシャーシが登場してからも、暫くの間はフルカウルミニ四駆の再販品が潤沢だった事により廉価さと入手難度の低さが辛うじて残る長所となっていたが、それら再販品がスーパーⅡやARシャーシを採用したプレミアム版に順次置き換わった結果絶版扱いとなった今では、このシャーシをあえて使用する程の理由もなくなってきている。 ただし、駆動系は充分に練り込まれているため、主にフロントバンパー周りに充分な補強を施せばまだまだ第一線で活躍できるはずだ。 スーパーFMシャーシ バンパーの形が上述のスーパー1シャーシベースで強度が低く、さらにスーパー1シャーシより後発シャーシでありながら駆動系の出来がトップクラスの悪さとなっている。 かつては重量物のモーターが前にあることでアップダウンに強いなどの利点が有るとされてきたが、最近では電池の方が重いので迷信に近いとされている。 また、リヤのギヤカバーの形状的にリヤステーを装着するとメンテナンスがやりにくくなる上、独特な方式のスイッチは信頼性が低く、走行中に何かの拍子で勝手にOFFになることがあったり、すぐターミナルが変形するため接触不良が起こりやすい。 カーボン強化シャーシが販売されていることがせめてもの救いだろう。 一応FM-Aシャーシが発売されるまでは最新のフロントモーターシャーシとしての価値もあったが、当時のボディを使用したいという理由があるとしても、多くの場合はFM-Aシャーシに載せ変えれば済むため、現在FM-Aシャーシに優先してこのシャーシを使用する理由はほぼなくなっている。 スーパーTZシャーシ/スーパーTZ-Xシャーシ スーパー1シャーシと同様に、かつて二次ブームの頃は一世を風靡したTZシャーシだったが、新世代のシャーシが次々と登場した今では駆動系の精度や拡張性という面でどうにも微妙な存在となってしまった。 直系のTZ-Xシャーシに至っては、X系やVSシャーシの設計を取り入れて拡張性が若干向上したものの、そもそも入手出来る手段が殆どないという問題を抱えてしまっている。 更に、実質的な後釜としてARシャーシが存在するため、あえてこのシャーシをARシャーシに優先して使う理由は少ないだろう。 しかしその一方で超速ギヤには対応しており、シャーシそのものの強度もそれなりにある。TZ-Xであれば、2点及び3点止めのリヤステーが使用できる分、リヤ周りのセッティングについてはいくらか融通が利く。 上記の問題を改造の腕で補えさえすれば現代のレースシーンでも活躍出来る余地は充分にあるし、このシャーシに特化し過ぎてARシャーシに乗せられない当時ボディ(スーパーミニ四駆の一部など)を活かす事も出来るだろう。 ただしごく最近、スーパー1やX系でも起きている従来商品の絶版という問題がこちらにも訪れており、やはり供給面において目が離せない状況が続いている。 特に厳しいシャーシ 公式大会で使えることにはなっているが、使えば勇者、勝ったら伝説になれるレベルのシャーシ。密かに改造している人は少なくないが、レースに出ている人は皆無に等しい。 そもそも今となっては入手手段が絶無(か、著しく限られている)という問題を、どのシャーシも抱えてしまっている。 タイプ系シャーシ タイプ1・タイプ2・タイプ3・タイプ4・タイプ5・FM・トラッキンシャーシを指す。 これらのシャーシは、ミニ四駆黎明期~第二次ブーム直前に開発され当時主力を担ったシャーシ群であり、トラッキンシャーシはタイプ3シャーシの派生型である。 現在活躍してるシャーシの礎となったシャーシ群であるため、現行シャーシと比べて各部の作りが甘く、車高・強度・ギヤ比など基本性能の差が大きい。 主だった弱点としては、 バンパーの剛性が低く、角度が0か若干アッパースラスト気味。 シャーシ中央の剛性が低く、ねじれに弱い。 タイプ1~4シャーシはリヤステーの取り付け箇所がない。 駆動系の精度が悪いものが多い(特にタイプ1シャーシとそれを基にしたタイプ3・トラッキンシャーシ。タイプ2・4・5シャーシも多少マシとはいえ後発のシャーシには及ばない。) ギヤ比がタイプ5シャーシを除いて4.0 1までしか設定されていないため、超速ギヤを搭載できない。特にタイプ1シャーシは5.0 1までしか設定されていない。 プロペラシャフトが2mmであるため抵抗が大きい。 クラウンギヤが非常に硬いオレンジ。 ポリカABSなどの強化素材を採用したシャーシが極めて少ない。 などなど、初心者が組むには扱いにくい点が満載。 また、一部は再版されているものがあるとはいえ、かつてTYPE系に合わせて作られたGUPの多くが絶版となっており(あっても性能や強度が現代のレースでは通用しないが)、現行のGUPを取り付けようにもビス穴などの取り付け箇所が少なく、あるいは全く無いので、改造する場合は工夫が必要となる。 シャーシそのものや現行のGUPを大きく加工する必要がある場面も多く、改造には創意工夫が求められるため、中級者以上でも苦労は絶えない。 加えて、現在はモーターや電池をはじめGUPの性能が向上している上、ユーザーの改造レベルも上がっているため、開発当時に想定されていた限界速度を大きく上回っている。そのためある程度の速度が出てくると、脆弱なバンパー部を中心に、全体の強度不足が深刻な問題として立ちはだかる。 ただレースに使うには厳しいものの、タイプ1など当時はミニ四ファイターが90秒で組み立てられる(らしい)など、組みやすさの点で言えばパーツの点数も少なくローラーすらないのでドライバーいらずで小さな子供でも組み立てやすいので初心者向けとも言える。 ゼロシャーシ TYPE系シャーシと同じ時期に開発されたシャーシであるため、似たような問題を抱える場面が多い。 ただし、VSシャーシと同じピンク色ヘリカルクラウンギヤと1.4mmプロペラシャフトが採用されているため、駆動系は悪くなく(*3)、また超速ギヤが使えるのでTYPE系シャーシに比べると速くしやすい。 現在では後継としてスーパー1シャーシやスーパーⅡシャーシがあるため、このシャーシをあえて優先して使う理由は殆ど無いかも知れないが、強度の改善さえしっかり出来るならば現在でも活躍できる性能を秘めている。 TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ) 無線操縦ができるミニ四駆という画期的なラジ四駆シリーズ専用シャーシ。 スーパーXシャーシと同じ幅な上に前後は非常に長く、旋回性能は極端に悪い。 また、受信機を搭載する都合もあって部品構成も複雑で組み立てに手間がかかり、整備性は最悪。特に後部ギヤケースの構造が妙に複雑でぺラシャやギヤのメンテナンスは一苦労。さらに受信機を挟んでターミナルが配置されるため数も多く、その点でも骨が折れる。 バンパーについても、ラジ四駆の規則にのっとった設計のためローラー用ビス穴の幅が妙に狭く(特にフロント)、FRPプレートなどのGUP取り付けに多少工夫が必要。 その上、ラジ四駆の商品展開が終わってしまったためGUPや予備部品の入手が困難という保守上の不安もある。 ボディは実車が採用されておりその点は一定の評価を得ているが、その分大きくて重い。また、固定方法も従来のミニ四駆のボディとは異なるため、ボディを載せ替えるためには固定方法を考える必要がある。 また、2011年からの公式レースではネオチャンプ(ニッケル水素充電池)の搭載を禁止するシャーシに唯一指定されてしまったので、パワーソースの面でも不遇っぷりが増した。 特に駆動系の精度が悪いわけでもなく強度も問題ないのに、構造上の問題で苦労を強いられる残念なシャーシと言える。 おすすめにFM-Aも入れるべきでは?頑丈だし、駆動効率のいいFM系だし、少しのコツで速くなるし -- 名無しさん (2018-05-16 13 52 35) FM-A追加してみました。アマゾンのアドレス分かる方、画像とリンクお願いします。 -- 名無しさん (2018-05-18 18 21 15) ラウディーブル入れました。1ページ5つまでだから次何かシャーシ出たら古いMSから消去かな・・・w -- 名無しさん (2018-05-18 23 42 49) 気づいてる人もいると思うけど、アマゾンのリンクは全部そのシャーシの第一号で統一してる。好き嫌いとかどうしても出るし、これが一番平等だろうと思う。 -- 名無しさん (2018-05-18 23 44 51) 残念ながらアマゾンリンクは5個までしか置けないんだ。だから新しいシャーシを優先して載せてある -- 名無しさん (2020-03-06 23 47 44) スーパーFM欠点が多く羅列されてるのに「ある程度フォローがきく」ってどういう基準で書いたんだ?スーパーFMよりはFMの方がまだ速くしやすい、みたいな話も聞くけど。 -- 名無しさん (2020-11-17 23 03 50) 欠点が多くておすすめできないのとフォローがきくかは別問題だからね。タイプ系やTR-1と別枠にするほどの違いがあるかは知らないけど -- 名無しさん (2020-11-18 09 19 29) シャーシの話ならスーパーⅡを買って載せ変えれば強度などの問題点はほぼ解決します。パーツで解決するならまずはフロントの強度を補うFRPプレートをお勧めします。FRP無しで走ると最悪バンパーが折れます・・・。 -- 名無しさん (2020-11-26 21 37 11) ZEROシャーシとTZ系はここでの解説の対象外なのか? -- ところで (2021-12-01 16 27 54) SFMは基本的なギアの位置出しができれば速度は普通に出せる。 -- FM・XXユーザー (2023-01-18 11 08 45) ただその出した速度をコントロールするのに苦労する。なにせバンパーの自由度がないからね。 -- FM・XXユーザー (2023-01-18 11 09 42) ミニ四駆は本来オフロードマシン。 -- 名無しさん (2023-02-25 16 51 59) タイプ系はオフロード無双。最近のシャーシは段差やデコボコに引っ掛かりやすく、まともに走れない。長所短所を書くならオフロードのオススメと分けるべき。タイプ系はダメシャーシではない。 -- 名無しさん (2023-02-25 16 55 18) サーキット向けのってわざわざ書かないといけないのか(困惑) オフロードで強いのはいいんだけど一番厳しいのは入手性だから -- 名無しさん (2023-02-26 21 25 37) タイプ1の頃は、確かトゲトゲタイヤ付いてたよね -- 名無しさん (2023-04-11 21 46 40) これだけMSが氾濫しているのに特にお勧めに上がってないのはなにか理由があったりする? -- 名無しさん (2023-05-04 00 37 23) いや次点の項目にあるよ。次点止まりなのはあくまで通常利用を前提とした場合だからで、フレキがあるから上級者には向いてるって旨の説明もあるから変更の必要は無いと思われる -- 名無しさん (2023-05-04 05 19 01) 名前 コメント
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長145mm ●全幅90mm ●全高41mm ●Item No:19612 ●本体価格700円 ●1999年8月発売 【本体内容】 シャーシはVSで色はダークグリーン。 付属ギヤ比は4 1と3.5:1。 ブレイジングマックスと同型のホイール(レッド)を採用。タイヤはナックルブレイカ―と同型。 ビートマグナムの大径から再び小径に戻っていた。 「マグナムのホイールは蛍光グリーンだろ。」という方はミニ四駆PROバイソンマグナムのホイールを使ってみてはどうだろうか。 ゴムリング付き14mmプラローラー、ゴム無し16mmを装備。1999年のジャパンカップで先行販売されたキットには、ゴムリング付19㎜アルミディッシュローラー(非ボールベアリング)も付属した。 リヤステーはVS標準型。 ボディはなんと成型色がメタリックブルーとなり、白基調に青のマーキングの他のマグナムシリーズとは大きく印象が異なる(おそらく通常のマグナムシリーズの配色だとマックスブレイカー及びブレイジングマックスと同じ配色になってしまう為の差別化)。 デザインはこれまでマグナムを1つにまとめたような形状をしており、全体のフォルムはマグナムセイバー、V字で大型のウイングはビクトリーマグナムとサイクロンマグナム、サスペンションはビートマグナムと原点回帰しつつこれまでの意匠を組み込んである。 【漫画、アニメでの活躍】 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX(原作)の終盤に星馬豪の新マシンとして登場。 詳しい開発経緯は不明。 続編であるリターンレーサーズにてビートマグナムが登場していることから、新型サスペンションの開発に伴い新規開発されたと思われる。作中では描写が無いが、タミヤジュニアニュースvol.326にはサイドのメカは路面の状態を察知してサスの制御を行うためのパーツと記載されている。 豪樹達とのレースでは鷹羽リョウのライジングトリガーと共に圧倒的な実力を見せつけた。 また、レツゴコンビニコミックの描き下ろしにも登場。 MSシャーシに載せ替えてのテストトライアル中だったが、豪が烈とのケンカの末 谷底に落下。その際、ライトニングマグナムも大きく破損する。 その後、修理するが破損の影響もあってかMSシャーシに対応できず、バイソンマグナムへと生まれ変わることになる。 ちなみに現実では無改造でMSシャーシに載せ替えることは出来ない。 【VIP内での評価】 別バージョンのLMブレイカーと共にそのボディ形状から「スク水」と呼ばれる。 それなりに人気がある。 2020年に廃盤になり、そこそこ値段が高騰しつつある。 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19612lightning_magnum/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19612 【備考】 ボディ成型色はメタリックブルーだが昨今流行りの「○○メタリック(=マットメッキ・セミグロスメッキ)」のソレではない。 クリヤーブルーのLMブレイカーとは別に、エアロ後期にはボディがクリヤグレーカラー、シャーシは白VSという限定キットの「クリヤースペシャル(ITEM 94463)」が少量スポット生産された。 また最近一部のミニ四駆ステーションでは成型色をブラックに変更したボディの販売もあった。 本品が発売された年に開催されたジャパンカップが20世紀最後となった。 それから10年以上ジャパンカップの歴史は途絶える事となった。 VZシャーシに無加工で搭載可能。 但し、シャーシ側のモーターカバーを外しておかないと載せられない。
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ワープセルの作成手順 ①炭素x50→サスペンション液 ↓ ②サスペンション液+プルトニウムx100→電子ガス ↓ ③電子ガス+ヘリジウムx50+亜鉛x20→反物質 ↓ ④反物質+タミウムx100→ワープセル 炭素x50、プルトニウムx100、ヘリジウムx50、亜鉛x20、タミウムx100が必要となる。
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キットと言いつつGUP扱いだったりする。 でも基本ボディが付いてないだけのキットともとれる内容。 ラジ四駆 TR-1シャーシキット ミニ四駆PRO MSシャーシ Evo.I ミニ四駆 VSシャーシ Evo.I ミニ四駆 スーパーXXシャーシ Evo.I
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チュートリアルサイト はてな 9VAeアニメの作り方 Qiita 9VAeチュートリアル 素材入手方法 SVGベクトル素材 音楽、効果音 作り方 9VAeの使い方(Youtube) 飛翔する蝶のイラスト作成方法 画像からアニメの作り方 トレス動画の作り方 手描き線画アニメの作り方 キャラクタがしゃべるアニメの作り方 関節アニメの作り方 道にそって動くアニメの作り方 エンドロールの作り方 ホワイトボードアニメーションの作り方 CLIP STUDIO PAINT(DEBUT/PRO)で24コマより長いアニメの作り方 TikTok用ショートアニメの作り方(手描き) Twitter動画の作り方(せりふ、口パク) 2次創作動画の作り方 手描きMADの作り方 iPhone/iPad iMovie用素材作成 Windowsとの転送 Android フォルダ整理・ファイル削除 名前 コメント
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この項目は、書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています。 酸化しにくい石鹸の作り方 熟成に酸素は関係しないので、できるだけ遮断しましょう。 PBSでつくる。 型入れしたら、型出しまでラップを張って空気との接触を絶ちます。 1ヶ月程度の熟成が終わったら、湿気を避けて保存する。 余剰油は残さない方が酸化しにくい。 水分量は35%(40%の方が酸化しやすい。) 金属は酸化の触媒になるので、なるべくステンレスは使わないようにする。 リバッチ 参照元:鹸化率100%になってしまいましたた チーズグレイダーでシャカシャカ細かくして 鍋かボールにおろした石けんをいれ 水を大匙3〜4杯加えて、サランラップをかけて 透明っぽくなるまで、じっくり湯煎にかけてやる。 ときどき静かにかき混ぜる。(20分程度) 水の他に大匙1杯〜2杯くらいのオイル(ホホバとか)を加えて湯煎してやれば、少々アルカリ度も下がる。 時間の短縮技 参照元:型入れまでの時間短縮について・油と苛性ソーダ水を混ぜる方法 やり方に一工夫 苛性ソーダ水の温度を下げるには、溶かす水に「氷」を入れる。 油と苛性ソーダの温度を測るのをやめる。一気に混ぜると丁度良い温度になる。 トレースを早く出すために、苛性ソーダと油を混ぜ合わせる前に60度まであげておく。 PBごと、入浴させる。 入れるとトレースが早いぜ! 尿素 ミリスチン酸3% ひまし油 UO10%〜 酒粕のようにアルコールを含んだオプション 人参インフューズド ヨーグルト
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VS chassis [基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4.1、4.2 1、5 1 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 旧(2次ブーム)シャフトドライブシャーシ最終型・・・と思われがちだが、後にTZ-Xが登場している為、実際は2次ブーム時において最後から2番目のシャーシ。なおTZ-XはTZの、SXXもSXのリメイクの為、新規設計のシャフトドライブシャーシとしては現在では最後から2番目となる。 ZERO、S1と続いた軽量・コンパクトというコンセプトを復活させ、それをベースにそれまでのシャーシのいいところを詰め込んで+αしたような、まさにシャフトドライブ方式最終型にふさわしいシャーシ。 S1シャーシと同トレッド・ホイールベースで旋回性能が高く、重心もS1よりわずかながら低いコンパクトな仕様。 駆動効率はZERO、S1と同じピンククラウン+1.4mmぺラシャで、しかも各所の精度がトップクラスという事で折り紙つき。 無着手でもかなり速い上、改造による伸び白も大きく初心者から上級者まで「VSで組めば間違いない」という、シャフトドライブシャーシ中最高と言っても過言ではない高い基本性能を持つ。 フロント・リヤバンパー共にネジ穴が以前のシャーシより多くなっていて、汎用性も高い。 ちなみにギヤは、たいていは4 1以上のものが付属するが、プロトエンペラー(VSシャーシ)とアバンテRSムラサキスペシャルのみ4.2 1(赤色のカウンターギヤ)が付属する。 また後述のカラーバリエーションにもある通り、限定品ではあるがシャーシのみ販売されているので、丸々新しいキットを買わずとも昔持っていたマシンのパーツを流用して1台組むなんてこともしやすい(駆動系はZERO、S1、TZ系の部品が、ターミナルはX系のものが使える) ピンククラウンがAOパーツで販売された現在、オプションパーツですべて組みあがってしまうあたりなんだかなぁ 弱点としては、ZERO、S1からコンセプトのみならず全体的な強度・剛性不足まで受け継いでしまっていること。 まずフロントバンパー。SXのバンパーを進化させたような、ごつい見た目とは裏腹に強度・剛性が意外と低い(まぁS1よりはマシなんだが・・・)のでFRP等でよく補強しておく事。 (スーパーXシャーシ・FRPマルチ補強プレートセットやFRP強化マウントプレートなどをネジで四点固定してやれば十分実用レベルに) 次に、シャーシ本体部分のねじれ剛性もあまり高くない。 ただし、ここはダブルデルタ翼のような大型のサイドガードが強度を確保していて、おかげで通常はあまり気にするほどでもない。 なので「使わないし軽くなるから」といって無闇にサイドガードを切ってしまうと一気にねじれ剛性が低下、その所為で駆動ロスが発生し、むしろ遅くなってしまう。 井桁など、何らかの補強・強化を行わない限りサイドガードは残しておいたほうがいいだろう。 また、カウンターギヤを支持する穴も壊れやすいので取り外しなどには注意しよう。 これはSXシャーシにも言える事だが、VSはこの部分の肉厚が薄い上、カウンターギヤをモーターより先に外さなければならず(特に超速ギヤの場合)モーターピニオンに引っかかり外しにくいため注意したほうがいい(SXはモーターだけを先に外せる) その他にモーターギヤカバーの抑え込みが悪く、異音がする個体がある(特にとある型番) そういう場合は(カウンター)ギヤカバー上部のモーターを押さえる所に紙やスポンジを張ると良い。 また駆動トルクが上がるとスタート直後にギヤカバーが外れることがある。 爪の部分(返しの裏側:→レ)にスポンジをつけるなどの工夫をすると解決されるので頻繁に外れるようであればやると良い。 以前はS1シャーシが一番採用数が多かったが、21世紀に入ってGPAシリーズやスピンバイパー、マンタレイJr.(VSシャーシ)やRSシリーズなど旧車種のシャーシ変えシリーズで採用数を伸ばしたため、現在では一番採用数が多い。 上記の通りキットでの採用数が伸び、さらにGUPでのカラバリ展開も多かったためか、ダークグリーン、ホワイト強化、イエロー強化でカウンターギヤケースのつめを引っ掛ける穴(フロント側 右サイドガードの付け根)がバリで埋まっているという固体が報告されている。 薄い膜なのでシャフトなどで押し出せば簡単に外れるが、カウンターギヤケースは複数の部品を抑える結構重要なところなのでよく確認してきれいにしておこう。 ちなみに、強化イエローは不明だがその他の2つは2番金型だったらしい。 VSシャーシには白、青、紫、黄、白、赤等々、カラーシャーシが他のシャフトドライブシャーシ以上に存在する。 さらに一部のカラーには強化タイプも存在し、シャフトドライブシャーシの中で1番優遇されているといえる。 限定品ではあるが、公式大会では個数限定で売られていることがあるので、参加した際は販売コーナーをこまめに調べてみるといい。 以下カラーバリエーションについて軽く。 グリーン(ダークグリーン) 最初に発売された色。 二次ブーム時に発売された車種では一番採用された、というより、エアロシリーズは一部の特別版(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)を除いて大抵これ。 ブラック ブレイジングMAXプリズムブルースペシャル(長いよ…以下PBS)で初採用された色。また、VSのマイティシリーズは2種ともこれである。 さらに、マンタレイJr.(VSシャーシ)やスピンバイパーなど、旧車種のシャーシ変えシリーズも大抵この色になっている。 エアロシリーズ特別タイプ(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)ではギヤケースがスモークバージョンになっている。 原始皇帝(プロトエンペラー)(VSシャーシ)とスピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ)に採用されているものは強化タイプ。 ギヤケースもブラックだが、他の強化タイプと同じくここは強化素材か不明。 ホワイト もともとは限定GUPだが、デザートゴーレムGPAなど、GPA系のキットでは標準装備されている。 シャーシの色変えバリエーションでは定番の色。 また、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた。 後にポリカABSの強化タイプがスーパーアバンテホワイトSP(VSシャーシ)で採用され、後にシャーシのみ限定GUPで発売される。 こちらは若干色が異なる(ただしギヤケースの色は変わっていない事からここは素材の変更が行われていない可能性がある) 精度も高く、しかも頑丈で寿命が長いため、「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。 限定品で希少になりつつあるが、今でも探せば手に入る。 何故かこの白強化だけリヤステーが付属しない。 またグラスファイバー配合の白も抽選会で配布されたことがある。 こちらはギヤカバーは生産されなかった模様。 そのため抽選会では、蛍光イエローのギヤカバーが付属し配布された。 レッド もともとは「ペンションりんごじゃむ」限定のGUPとして発売されたもの。通称「りんごVS」。 その名の通りりんごのように明るい赤になっている。 オークションでは1万円は軽く越えるぐらいの非常に希少な品である。 りんごVSは、シャーシ各部分の摩擦抵抗がVSシャーシ中・・・・の枠を飛び越え、全シャーシの中でもトップクラスで低いと言われる。 こちらもホワイトと同じく後にポリカABSの強化タイプが限定GUPで発売される。 (ただしギヤケースの色が本体部分と若干違う事からここは通常素材の可能性がある) ホワイト同様、りんごじゃむの物とは若干色が異なり、より暗い赤になっている (赤ステーの色に近い、といったらわかりやすいだろうか) こちらもやはり、強化ホワイトと同じく「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。 最近は某オークションでプレミア化してきている ブルー 限定GUPで、オレンジ・パープルと同時発売。 72mmハードシャフトとスペーサーがセット。 ちなみに、シャフトの精度は別に市販されているGUPの物より向上している。 スペーサーも、ローラー用のものによく似ているが若干長さが違い、真ん中全周に渡って筋が1本入った専用のもの(後にビスセットD (40mmステンレスビス)で採用されている) オレンジ 限定GUP。ブルー・パープルと同時発売。 Xシャーシ用カーボン入り大径ホイールがセット。 ホイールに人気があった事もありに1番早く市場から消えた。 パープル 限定GUP。ブルー・オレンジと同時発売。 Xシャーシ用ゴールドターミナルがセット。 ゴールドターミナルのためか、若しくはそのケバイ色の所為か、はたまたその両方か、1番不人気であり未だに見かける所もある。 後にアバンテRSムラサキスペシャルにも採用される。 これに採用されたものは特に変更もなく、通常のABS製。 イエロー 限定GUP。グラスファイバーシャーシ。 他のグラスファイバー入りパーツの欠点がある程度解消されていて、割れ難くなっている(以前のS1やTZのグラスファイバーシャーシよりは若干割れにくくなっている模様) プロペラシャフトの滑りも非常に良く、トップスピードはかなりの物。 しかしグラスファイバー入りである為、寿命がVSシャーシの中で一番短い。 一発勝負では高い戦闘力を発揮するシャーシ。 出荷が限られた為か、オレンジ同様(それ以上に?)早々と市場から消えたが、ワンダーフェスティバル2010冬にて僅かに販売された模様。 蛍光グリーン 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。 グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また現状商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた(シャーシ本体はホワイト) 蛍光イエロー 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。 グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また現状商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、抽選会でギヤケースのみ蛍光イエローのものが出ていた(シャーシ本体はグラスファイバーホワイト) シルバー VSシャーシEvo.1にて採用。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長128mm ●全幅93mm ●Item No:18067 ●本体価格1,000円 ●2012年2月25日(土)発売 【本体内容】 往年の名車、スーパードラゴンJr.をVSシャーシでリメイクしたもの。 シャーシはライトガンメタルカラーのABS製VSシャーシ。 ギヤは4.2:1。 ホイールは蛍光グリーンのマンタレイタイプを採用。タイヤはホットショットJr. (MSシャーシ)と同じピンスパイクタイヤ。 ボディはパールホワイト、ステッカーはメタリック調のホイルシール。 更に新規パーツである二段低摩擦プラローラーをセット、ブラックの13mmプラローラーも付属。 ボディの成型色はパールホワイトに変更、ステッカーはホイルシール。 名前通りプレミアムなマシンである。 が、ピンスパイクタイヤが若干足引っ張ってる感が・・・。 【漫画、アニメでの活躍】 漫画ラジコンボーイ登場のRCカーのミニ四駆版・・・のさらにリメイクw 第一次ブーム時代の人にはダッシュ!四駆郎登場の改造マシン『スカリオンスペシャル』も印象深いのではなかろうか。 ちなみに、スカリオンスペシャルはミニ四駆漫画史上初のFMマシンである。 【VIP内での評価】 二段低摩擦プラローラーが一時期話題になった。 ピンスパイクタイヤは漢のロマン、しかしガチには邪魔。 プレミアムとつくキットでは、何故かドラゴンシリーズだけがVSシャーシである。 さらに、他のレーサーミニ四駆のリメイクはRSとつく事が多いのに、何故かドラゴンシリーズやザウルスマシンはフルカウルのリメイクと同じようにプレミアムとつく。 違いは原作の有無か。 ・・・と思われたが、レツゴマシンのスーパーアバンテはRSだったり、原作のないトラッキンのリメイクはプレミアムとついたり、結局のところ違いは謎である。 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18067super_dragon_premium/index.htm 【備考】 辰年(2012年)ってことでドラゴンシリーズプレミアム化第一弾。 以降サンダードラゴン、セイントドラゴンのプレミアムが発売された。 え?何か足りない? 気にすんな。 とか言ってたら普通に?ファイヤードラゴンもプレミアム化。 でも扱い酷いと思うんだ。